VOY・マイベストエピソード~幻の指揮官~

スター・トレック ヴォイジャー
DVDコンプリート・シーズン 6
コレクターズ・ボックス

/ パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン

毎週土曜日の深夜、KBS京都で放送中のスタートレック・ヴォイジャー!
昨日は私達夫婦にとって、「ベストエピソード」の放送日でした。笑!

タイトル:Tinker Tenor Doctor Spy (邦題:幻の指揮官) 第6シーズンまで来ました!このエピソードはもう最高傑作!!ドクターが得意するコメディです。何度観ても笑える!!
俳優陣の演技といい、日本語吹き替えの声優陣といい、上手すぎです…(感涙;;)こんなTVドラマ、日本にナイ~~苦笑。




ホログラムのドクターが空想している場面からはじまります。(ドクターのプログラムの一部を「空想」できるように自分で設定したことで、その後ドクターのプログラムが暴走してしまうことになる。)「空想=イメージトレーニング」ということは人間にとって、いろいろな可能性をイメージし、いざというときのトレーニングになります。(ワタシもよくする…苦笑。)ドクターは人間ではありません。しかし、ヴォイジャーのクルーとして、「医療主任」という仕事だけではなく、ヴォイジャー全体が危険にさられた時に為に「バックアップの艦長=ECH/緊急司令ホログラム 」としての仕事に就きたいと希望するのであります。人間ではないドクターが、クルーの為に役立ちたいと思う心の現れでした。それと、もう一つはドクターは男性です。「女性のクルーにモテたい」という意識があるので、女性にモテモテの自分をも空想してしまう…笑。この場面は傑作!いつも異星人との戦いになると危険に立ち向かっていくシリアスな表情が多い中、ジェインウェイ艦長やトレス中尉、セブンオブナインの女性陣がドクターを誘惑するシーンが見物!!ドクターの空想の中の事とはいえ、女性らしい、柔らかい演技が披露できるのはさすがです。

そのヴォイジャーを監視する一隻の異星人船。ヒエラルキー(※階級制度)で支配され仕事をする異星人。この宇宙域の異星人なので、他の宇宙域から来たヴォイジャーは未知の宇宙船。探知されないように監視を始める。その異星人クルーの一人がホログラムドクターの空想にアクセスし、それがドクターの目を通して船の中を監視することに成功したと思いこんでしまう。この異星人の仕事はつねにヒエラルキーの規律のもと、上からの承諾なしでは事が進まないので、「自分の意志で仕事をする」ということに憧れをもっているのです。
ドクターの空想を実際のヴォイジャー内の事と思いこんでいる異星人は、そのドクターの(空想の中での)仕事ぶりに憧れと、ドクターが仕事を達成した時には同時に喜びも感じていく…。

この異星人のデザインも傑作です。だいたい、顔の一部が隆起していたり、角があったりするだけの異星人が多い中、この異星人は頭から顔、身体全体特殊メイクなのです!素晴らしい…。それでも、特殊メイクの表情が豊かで、コミカルに見えるのはさすがです…!感涙;;

途中のドクターの色々な空想シーンは笑い所。大変コミカルに描かれています。ドクターが空想している部分のプログラムをホロデッキ(ホログラムシュミレーションを体験できる部屋。)に投影してどのプログラムが暴走しているのか艦長とクルーが調べるシーン。ヴォーグに船を乗っ取られ、艦長もヴォーグに同化されたとき、頼りになるのは「ECH・緊急司令ホログラム」 なのです。艦長もそのドクターの空想を見て、そのドクターの思いを知るのである。

このエビソードをきっかけに、ドクターの権利というものも確立され、ECHのプログラムの検討に入ることになりました。これ以降のエピソードでヴォイジャーは異星人から攻撃を受け、実際に「緊急指令ホログラム」が起動される事態が起こってしまいます…。

ホログラムであるドクターの権利と、ヒエラルキー制度の下で働く異星人。話はコミカルに描かれていますが、この台本は素晴らしいと思いました。
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by clovernote | 2005-03-13 18:52 | ・海外ドラマ

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